2014年10月31日
2014 12月25日 「にんげんクラブ高知支部」「アースキーパークリスタル協会」合同
2014年 12月 25日
「にんげんクラブ高知支部」「アースキーパークリスタル協会」合同
クリスマスパーティー in 『加尾の庭』
須田郡司「聖なる石を訪ねて」講演会
「來の森」磐座探索会
講演会タイトル 「聖なる石を訪ねて」
日時 2014年12月25日
14時から16時ごろ 「來の森」磐座探索会
山登りができる服装と靴でおいで下さい。
18次から19時まで 講演会・講演会タイトル 「聖なる石を訪ねて」
19時から 21時まで クリスマスパーティー
参加費 『加尾の庭』スペシャルクリスマスディナーと講演会とお土産
お一人様 8000円 20名まで
「聖なる石を訪ねて」
聖地を訪ねる人が増えています。これは、一時のブームではありません。日本人は古来よりこういった場所を大切にし、信仰心を委ねてきました。そして、石の信仰は、その最たるものです。私はこれまで人と関わる石をテーマに日本各地、世界各地の石を訪ね巡礼してきました。
聖なる石と出会うと、非日常的ともいえる感覚に導かれることがしばしあります。人類誕生のはるか昔から存在する石は、まさに地球の歴史の結晶であり、無意識の中に畳み込まれた惑星の「記憶」をも呼び覚ましてくれます。石とは、あの世とこの世をつなぐ回路、アナザー・ワールドを語る唯一の具体物なのかもしれません。
近江から出雲へ移住して一年が経ちます。出雲には、実に多くの石神・磐座をはじめとした古層の原風景が残っています。「神国というのは、日本の尊称である。その神国のうちで、最も清浄な国は、出雲の国である。」(「日本暼見記」より)とラフカディオ・ハーンは記しました。出雲を巡れば巡るほど、その言葉が、実感として伝わってきます。ハーンは、目に見えない神々という存在が、ここ出雲に息づいていることを感じ取ったのでは無いでしょうか。
今回、クリスマスに高知で石のお語をさせて頂きます。日本と世界の石の映像と共に、出雲の聖なる石(石神・磐座)たちを紹介し、そこで感じたことなどをお話しさせて頂きます。みささまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
須田郡司 拝
須田郡司 プロフィール
1962年、群馬県沼田市生まれ。出雲市在住。巨石写真家・巨石ハンター。国内や世界50カ国以上を訪ね、聖なる石や巨石を撮影。「石の語りべ」として全国を回り、その魅力を伝える活動を続ける。2013年の出雲大社の御遷宮をご縁に出雲へ移住。2014年4月27日、ベジカフェ+ギャラリー「まないな」を出雲大社近くにオープン。写真集「日本の巨石〜イワクラの世界」(星雲社)、「日本石巡礼」「世界石巡礼」(ともに日本経済新聞出版社)、「日本の聖なる石を訪ねて」(祥伝社)などがある。