2011年11月16日
11月15日 この特別な日
11月15日は特別な日です。
1、坂本龍馬の生誕祭が高知で行われます。
1、坂本龍馬 中岡慎太郎の墓前祭が京都で行われます。
それに加えて
1、高知県の二宮 小村神社の大祭とご神体である国宝の剣の見学ができます。
1、京都の大雲院の特別拝観の日です。
なんとなく全てが龍に関係しているのです。
11月15日は朝の10時から小村神社の国宝の剣の見学に行ってきました。
小村神社の剣は下記の説明の通り古墳時代のもので刀の柄に二匹の龍が玉を持った
かたちになっています。
金銅荘環頭大刀拵・大刀身 ≪国宝≫
小村神社の御神体で、1958(昭和33)年国宝に指定。県内で
も3つしかない国宝のひとつに数えられます。
[双竜銜玉]の環頭と[倒卵形]の鍔という特徴から、製作年
代は古墳時代末期と推測され、大刀としては日本最古の伝
世品と云われています。
大刀身は錆びていたものを研ぎ直したもので、反りのない片
刃の直刀に仕上げてあります。
毎年11月15日の小村神社大祭の時に一般公開されていま
す。
朝早くお邪魔して、お参りをすませ一番の入場券で見せて頂きました。
本来は古墳に一緒に埋葬されるような剣ですので何故小村神社にご神体としてあるか
が謎です。
次に飛行機に乗って坂本龍馬の墓前祭に向かいました。この墓前祭は、京都高知県人会が毎年主催をしています。
京都の護国神社で龍馬と慎太郎の墓前祭を行います。高知からは尾崎知事 安藤高知市副市長など
高知から大勢の皆さんと京都高知県人会の皆さんで盛大に開催されました。
大勢のファンの人たちの見守る中で行われます。
この墓前祭の後、京都高知県人会の総会が行われます。
この護国神社からすぐのところに大雲院があります。
不思議なお寺です。 説明は以下の通りです。
「ねねの道」の北の突き当たりが大雲院。道から見える鉾と似た外観をした一際高い塔、「祇園閣」が目印。
大雲院は、もとは浄土宗知恩院に属していた寺であったが、現在は浄土教系の単立寺で龍池山と号している。通常非公開の寺なので拝観できないが、特別公開により拝観できた。本尊は阿弥陀如来 坐像で、如来の着衣は通肩で、六丈(約3メートル)と大きい。
大雲院は、天正15年(1587)正親町天皇の勅命を賜り、織田信長、信忠父子の菩提を弔うため、御池御所(烏丸二条南)の地で貞安(じょうあん)上人が開山。織田信忠公の法名に因んで大雲院を寺号とされた。
貞安上人は、天正3年(1575)、能登の西光寺に住 んでいたが、上杉謙信の穴水城攻めを逃れて、同4年に安土(近江)の円通寺へ移る。そこで、織田信長の帰依を受け、能登の西光寺にならって西光寺を建立し、浄土宗の布教で功績。天正7年(1579)5月、織田信長の命をうけ、上人は浄土宗代表として安土浄厳院で行われた宗論に加わり、法華宗(日蓮宗)僧侶を論破したことで信長の信任を得ている。その時、信長から軍配団扇と朱印の感状を受けていて、それらの品々も展示されていた。
大雲院はその後、豊臣秀吉が寺域の狭いことを憂慮して天正18年(1590)寺町四条南に移転。さらに島津以久(ゆきひさ:日向国佐土原(さどはら)城主)の帰依を受け栄えたが天明(1781~)・元治(1864)の大火で焼失。明治初期(1868~)に復興したが、今度は寺域周辺が商業・繁華街化したため昭和48年(1973)に現在の地へ移転してきた。
本堂の裏(西側)にある祇園閣は、高さ36メートル、鉄筋コンクリート造りの三層建。建物は祇園に因んだ山鉾を模した形で、鉾先には金鶏が取り付けられている。塔の最上階には平和の鐘が架けられ、一層には阿弥陀像が安置されている。一層から三層への通路壁面には、中国・敦煌莫高窟に描かれている壁画を模写した壁画が描かれている。
祇園閣背後の墓地には、織田信長、信忠父子碑の他、島津以久、画家の望月玉川・富岡鉄斎、さらに大盗賊の石川五右衛門などの墓がある。常時公開していただきたい寺院だ。
大倉財閥の大倉喜八郎氏が別荘として建てた昭和初期の名建築。設計を担当されたのは、築地本願寺などで有名な伊東忠太氏。昭和2年。「金閣寺、銀閣寺があるのに、なぜ、銅閣寺が無いのか」の発想から。
高さ36メートル、鉄筋コンクリート造りの三層建。建物は祇園に因んだ山鉾を模した形で、鉾先には金鶏が取り付けられている。塔の最上階には平和の鐘が架けられ、一層には阿弥陀像が安置されている。一層から三層への通路壁面には、中国・敦煌莫高窟に描かれている壁画を模写した壁画が描かれている。
当時は、京都のど真ん中に奇抜な京都タワーが建った以上にものすごく衝撃的、ひんしゅくものだったとか
この大雲院の空に龍たちが11月15日に集結すると言われています。
龍の幸助がそう言うのです。
何故だか分りません。
大変珍しいお寺で由緒もおかしいし何の秘密があるのでしょうか?
墓前祭からの夕日が不気味に龍たちの一日を締めくくっています。