2011年9月21日
神池の龍
高知の深い山里に神池はあります。
男池 女池 の二つからなっています。
この場所は古くからの伝説がありました。
88か所の大日寺の奥の院もあり、樹齢700年の杉も立っています。
ここには、大蛇が住むとの古い言い伝えがありました。
この大蛇すなはち龍を解き放ってやってほしいとの話がやってきました。
まずは、男池の龍を解き放つ 作業を龍使いの方が執り行ってくれました。
お話によると今から約1200年前に弘法大師によって大蛇から龍にしてもらったようです。
龍になったお礼として1000年間この池を守ることを弘法大師と取り決めをしたみたいです。
それから1200年本当は200年前に約束の時は来ていたのですが忘れてしまって
今までこの男池にずーと住んでいたみたいです。
女池の龍は、縛られずに、いたみたいです。
女池には古代ハスやふといなど水生植物が繁茂し綺麗な水をたたえていました。
この二体の龍は弘法大師によって大蛇から龍に化身しました。
四国にはこのような場所がひっそりと残っています。
平成26年は 四国88か所の霊場が1200年 平成27年には高野山が1200年を迎えます。
この頃弘法大師様が大変忙しく動きまわっています。
最後の総決算が弘法様にもやってきているみたいです。
ちなみにこの龍たちは金龍のようです。
この総決算の時に金龍も加勢して、新しい世界を創るようです。