2011年9月18日
不思議な出会い ともしびの巡礼 ボブサム氏 ワタリガラスの神話と祈り
2011 9 18
大変不思議な出会いがありました。
昨日 室戸のシットロトの山下さんより電話があり
映画ガイアシンフォニーの三番に写真家の星野さんと出演していたボブ・サムさんが高知に講演に
来られる。大変空海に興味を持っておられるので金剛頂寺の坂井住職を紹介してほしいとの電話がかかってきた。
直感的にワイタハの長老と同じようにPちゃんと私が探している六角堂の円卓に座るべき12人のうちの一人では
ないかと思った。
ただ、山下さんもお友達の写真家の前田さんからの話でボブさんを連れてこられる主催者の方を知らないとのこと
だった。
今朝 朝から友達からモーニングのお誘いを受けた。家内と三人でいつもの喫茶でたべっていると
レジで講演会のお話をしている女性が気にかかった。
お話を漏れ聞いていると、どうもボプサさんの講演会の勧誘をしているみたいだった。
その女性を呼び止めてお話を聞いてみるとボブさんの講演会の主催者の岡林さんであった。
なんとすごいシンクロ、こんなことがあるなんて、、、、、、
やはりボブさんの高知への講演会は何かあるみたいだ
空海とボブさん何の糸がつながっているのだろうか?
パブさんの講演会の詳細は下記まで ぜひ見に来てください。
ともしびの巡礼 ~
ワタリガラスの神話と祈りの音
Don't be afraid to talk about sprit.
魂を語る事を恐るるなかれ
私たちは昔、自然との調和の中で生きていた。
少しさかのぼり、もう一度その調和を見つけよう。未来のために。 ボブ・サム
年のボブ・サムの初来日から彼とは日本各地をワタリガラスのルーツをたどる旅を一緒に巡りました。
その後、空白の時を経てまた新たな流れの中で、ボブ・サムとの再会を得ました。
今年の流れの中でボブとともに、各地を巡る意味を何か感じはじめています。
ワタリガラスの神話のように、ある存在が自然界に魂の灯を灯すことが必要な時期に来ているのかもしれません。
未来へ託す神話を、今、私たちが伴に産み出してゆくために。。。。
感謝を込めて。。 奈良裕之
ワタリガラスの神話
ボブ・サム
アラスカ先住民クリンギット族。
30代前半に、住宅開発のために掘り返され荒れ果てた祖先の墓地を目の当たりにし、開発計画を中止させ、遺体や遺骨の再埋葬、墓地の復興を一人で始める。以降、25年以上にわたり、祖先の墓地・聖地の保護修復の活動を続け、10万基以上の墓を修復、再埋葬した遺体は500人以上になる。また、各地に持ち去られた祖先の遺品、遺体や遺骨を家族のもとに戻す返還運動(リペイトリエーション)においても中心的役割を担う。
長老たちに神話の語り手として選ばれ、以来20年以上にわたり世界各地でストーリーテリングを行う。ドッグ・サーモン氏族、およびアラスカ南東部のジュノー周辺地域(オーク・クワン)のリーダーでもある。
著書:『かぜがおうちをみつけるまで』(谷川俊太郎訳/スウィッチ・パブリッシング刊)
祈りの音
奈良裕之
94年より世界の民族楽器による即興演奏を始める。
ライフワークとして、多くの福祉施設・教育施設・病院などで演奏し、人々と深く交流している。
舞踏・詩・絵画・写真などとのコラボレーションや、アイヌ詩曲舞踊団「モシリ」との共演にて、日本列島スピリットツアーや、インドネシアで演奏。ドキュメンタリー映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第三番」出演のアラスカ先住民の語り部ボブ・サム氏と98年より各地で共演。
一般公演の他、日本各地や海外においても、神社、寺院、遺跡、教会、聖地などで奉納演奏を数多く行う。人の奥深くに眠る本質に伝え響く音楽として、ワークショップ(サイレント・セッション)、瞑想やヒーリングとのコラボレーションも行う。
また音楽活動の他、写真や書の個展も開いている
2011年10月11日(火)
18:00開場 18:30開演(21:00終演予定)
【参加費】3,500円 【定員】70名
【会場】称名寺
〒780-0861 高知市升形8-19
【ストーリーテリング・お話】ボブ・サム
【祈りの音】奈良裕之
【コーディネーター】岡田直子(ワタリガラスの会)
【お問合せ/申込み先】
岡林(090-9553-4580)
E-mail:stnpypj2125@mb.pikara.ne.jp
小林(090-9555-7661)