2011年8月6日
イスラエル・エジプト紀行⑦ ゲッセマネの園
ゲッセマネの園のオリーブの木です。
樹齢3000年とも言われ、イエスの生涯を見守った木たちです。
なぜか前からゲッセマネが気になっていました。
下記に説明を載せてありますが、イエスがユダに裏切られて捕えられる前の日に
ずーと祈っていたところとされています。
祭壇の後ろの壁画にあるように、祭壇前の石にひざまずいて
ずーと祈りを捧げていたところのようです。
祭壇前の石には、すごく思いが入っているらしく、イエスの思いがオリーブの木と
祭壇の石に今も受け継がれています。
ゲッセマネの万国民の教会と黄金の門は、対になっています。
やはりイエスが黄金の門よりエルサレムに入ったのでしようか?
ゲッセマネとオリーブ山。
名前はアラム語で「オリーブの油搾り」、または「オリーブの酒舟」を意味するとされる。 福音書ではイエスと弟
子たちが最後の晩餐のあとに祈りを捧げ、またイエスがイスカリオテのユダに裏切られ捕えられた場所とされる。
正教会では、生神女マリヤ(聖母マリア)が埋葬された場所といわれる。
ここには古くから教会があったが、サーサーン朝ペルシャによって破壊され、後に十字軍によって建てられたもの
も破壊された。現在はカトリックの「万国民の教会」があり、隣接してオリーブ山中腹にはロシア正教会の「マリ
ヤ・マグダリナ教会」が建てられている。