2011年5月1日
イースター島のテバ
エステバン・テアオ・アタン プロフィール
(ESTEBAN TEAO ATAN)
1957年ラパヌイ(イースター島)に生まれ
ラパヌイ(イースター島)文化大使、航海士、彫刻家
コンチキ号で有名なトール・ヘイエルダール博士とともに、1984年よりイースター島での発掘調査に長期にわたり参加。
1996年よりスペイン人冒険家のキティン・ムニョスの葦船による大洋実験航海プロジェクト、「エクスペディション・マタランギ」の一員となる。
副船長としてマタランギⅠ号、Ⅱ号、Ⅲ号と参加し豊富な航海経験を持つ、葦船のエキスパート。葦船大作戦でも副船長として参加。
また、イースター島二大王族である、ハナウ・エエペ族の王の末裔を母に、ハナウ・モモコ族の王の末裔を父に持つ家系で、イースター島でも中心的な存在。
多くのラパヌイに伝わる、神話や伝説を語るストーリー・テイラーのひとり。
彫刻家としての顔
石や木で作る彼の作品は、イースター島のモアイをはじめとするシンボリックなものを多く生み出している。また、オリジナル作品も手がけイースター島、スペインを中心に発表している。
テバは、私の友人 冒険家・葦船製作人 石川仁ちゃんのお師匠さんです。
仁ちゃんとは、7,8年前に高知で一緒に唐人駄場の探索や葦船り製作などをやっていました。
今回 ワイタハの長老からイースター島がもう一つの鍵だとのお話を聞き
テバが何かの鍵を持っているのではないかとの思いになりました。
今度 会いに行かなくはならない気がします。